●腐っても鯛
読み(ひらがな)くさっても たい。 |
意味生まれつき優れた性質を持っているものは、どんなに悪い状態になっても、その価値を失わない、というたとえ。 |
解説鯛が腐っても、鯛は鯛であり、魚の中で一番優れたもので、その価値が下がらない、ということから生まれたことわざのようです。 たとえば、若い頃に、技能が優れ世の中で有名であったような人が、年をとり、落ちぶれてしまっても、その人本来が持っている 人格のようなものは失われない、ということではないかと思います。 |
重要語の意味腐る=「くさる」と読み、生の食べ物などが細菌の働きで変化し、いたんだりすること。 鯛=「たい」と読み、海の中に住む少し紅色をした魚。味がよくておめでたい魚として儀式に用いられた。まだい。海の魚の王。 ても=かりに、、、、したとして、それでも。 優れる=「すぐれる」と読み、能力や性質などが普通よりも勝っている。 価値=「かち」と読み、ものが持っている役に立つ性質の程度。ねうち。 落ちぶれる=地位や能力などが下がる。 失う=「うしなう」と読み、なくす。 人格=「じんかく」と読み、ひとがら。パーソナリティ。 |
いわれ(歴史)と重要度鷹筑波。 重要度=☆☆☆ |
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