●猫に鰹節

読み(ひらがな)

ねこに かつおぶし。

意味

好きなものを近くにおいては、間違いが起こりやすく、全く安心できない為、 注意しなければならない様子のたとえ。危なくて油断できないたとえ。

解説

猫は、普通、魚が好きで、特に、かつお節は、大好物のようです。そんな猫の近くに、 かつお節を置いたのでは、いつ食べられてしまうか、わからず、 気をつけなければならないことから生まれたようです。 また、「猫に鰹節あずける」とも言うようです。 音吉は、「猫にかつぶし」と言います。

重要語の意味

猫=哺乳類の動物の一つ、4本足で立ち、古くから家で、よく飼われてきた動物、 魚が大好物。  鰹節=「かつおぶし」と読み、かつおの頭と骨を取り除き、小さく切って、 煮込み、さらに乾燥させ、水分を十分に取り除いて、香りをつけ、かたくした物。とてもかたいので、薄く削って、 だしに使ったり、野菜などにふりかけて食べるもの。かつぶし。  油断=「ゆだん」と読み、安心して注意をしていない様子。 

いわれ(歴史)と重要度

根無草(ねなしぐさ)。   重要度=☆☆☆

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