●猫をかぶる
読み(ひらがな)ねこを かぶる。 |
意味ある人が、生まれつき持っている性格を隠して、おとなしそうに表面だけを、よく見せること。 又、あることを知っていても、知らないようなふりをすることのたとえ。 |
解説猫はふだん、とてもおとなしく静かな動物のようです。ある人に対して、 本当の性格(例えば、反抗心が強かったり、活発な性格)を隠して、おとなしい猫の ようなふりをするので、このような句が生まれたと考えられます。あまり、いいたとえとしては 使わないようです。また、この句は、「猫かぶり」とも言うようです。 また、猫は、「ねこ」のことではなく、「ねござ」のことを言っているという説もあるようでうす。 |
重要語の意味猫=哺乳類の動物の一つ、4本足で立ち、古くから家で、よく飼われてきた動物、ねずみを良くとる動物。 人の心などをなぐさめたり、いやしたりしてくれる、かわいい動物。 かぶる=顔の表面を別のもので隠す。別の者のようにふるまう。 ねござ=夏の暑い時期、ふとんの上に、かけるござ。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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