パソコンで特に重要となる性能(スペック)の一つ、「CPU」について説明しています。
パソコンのCPU
Central Processing Unit と呼ばれるプログラミングの演算処理を行なう半導体チップです。 日本語では、中央処理装置と呼ばれます。 パソコンの心臓部で、メモリにもよりますが、このスペックによってパソコンの性能が決まります。 現在は、インテルのCPUが主流ですが、これの互換製品を開発しているAMD製のものも、低価格の パソコンに用いられているようです。又、高速化を計るために、CPUの演算を補助するキャッシュメモリが内蔵されている ものが多いようです。又、メモリ、ハードディスク、グラフィックス表示等とデータのやり取りを行なう素子をチップセット といい、CPUと周辺装置間のやり取りを行う為に使用される部品のようです。
メーカー | CPU名称 | 特長 |
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Intel | Core i7 | クアッドコアCPU(コアが4つ)、8スレッド |
Intel | Core i5 | クアッドコアまたはデュアルコアCPU、4スレッド |
Intel | Core i3 | デュアルコアCPU、4スレッド |
Intel | Core 2 Duo | デュアルコアテクノロジーのチップ。 |
Intel | Core Duo | デュアルコアテクノロジー、消費電力効率の改善と性能向上。 |
Intel | Core Solo | デュアルコアテクノロジーのシングルコアタイプのCPU |
Intel | Pentium | D:デュアルコア、4:従来の技術品、M:モバイル用 |
Intel | Celeron | 低価格CPU。M、D、同じく、コア数は1つみたい。 |
AMD | Phenom | クアッドコアCPU |
AMD | Athlon | デュアルコアCPU |
AMD | Turion | デュアルコアCPU |
AMD | Semprom | . |
デュアルコア:CPUは、外部メモリ(キャッシュ)とインターフェースをする部分と、算術論理演算部(ALU)と呼ばれる 計算の中枢部、ならびに、CPUの状態を記憶するレジスタ部(データ記憶場所)などで構成されています。 これらの機能を1つの半導体チップとしてまとめたものを「コア」といい、このコアが2つあるものをデュアルコアと 呼ぶようです。スレッドは同時処理可能な作業の数を意味しているようです。 |
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