●化けの皮が剥がれる
読み(ひらがな)ばけの かわが はがれる。 |
意味包み隠していた正体が、わかってしまう、ことのたとえ。 |
解説人に知られないようにして秘密にしていた本当の姿や形があらわれてしまうことのようです。 本当の姿を隠していた表面の皮が取れてなくなり、中の本当のものが見えてしまうことかと思います。 外の見える部分をよく見せていたことなどが、本当は良くないこととして、あらわれてしまう場合に使われると思います。 「馬脚を露す」とも言います。 |
重要語の意味化けの皮=「ばけのかわ」と読み、本当の姿などを包み隠して違った表面を見せていること。 化け=「ばけ」と読み、姿や形を変えて正体をだますこと。狐や狸などが姿を変えること。 皮=「かわ」と読み、ものの外側を包んでいるもの。 剥がれる=「はがれる」と読み、表面についている皮などが取れてしまうこと。 包み隠す=「つつみかくす」と読み、外側に別のものをつけて人に知られないようにする。外をおおって秘密にする。 包む=「つつむ」と読み、あるものを別のものでおおうこと。あるものを別のもので隠すこと。 隠す=「かくす」と読み、見えないようにする。秘密にする。 正体=「しょうたい」と読み、本当のすがたやかたち。 秘密=「ひみつ」と読み、人に知らせないようにしていることがら。 姿=「すがた」と読み、外から見たすべてをあらわすかたち。 形=「かたち」と読み、外から見たようす。まる、さんかく、しかくなど。 |
いわれ(歴史)と重要度太平記。 重要度=☆☆☆ |
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