●道理百遍義理一遍
読み(ひらがな)どうり ひゃっぺん ぎり いっぺん。 |
意味人の心を動かすには、道理を100回説いて聞かせるよりも、1度、義理の通った行いをするほうが、よいという教え。 |
解説あることを他人に理解してもらうには、理屈や理論で物事を説明するより、人として正しい行いを示したほうが、 はるかに効果があるということのようです。理屈をたくさん説明するより、まず、みずから行動して、相手に理解して もらうことが大切であるということかと思います。また、理屈によって自分の立場を正しく見せるのではなく、 相手の立場で行動する、という意味があるのではないかと思います。 |
重要語の意味道理=「どうり」と読み、物事の理屈。 百遍=「ひゃっぺん」と読み、100回。 義理=「ぎり」と読み、@人としての正しい行い。A人間関係上さけることのできないつきあい。礼儀。 一遍=「いっぺん」と読み、一回。一度。 心を動かす=「こころをうごかす」と読み、以前と違った考え方になりその考えに基づいた行動を起そうとすること。 理屈=「りくつ」と読み、物事の正しいあり方を説明するための言葉。道理。 立場=「たちば」と読み、自分の置かれている状態。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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