●子供の喧嘩に親が出る
読み(ひらがな)こどもの けんかに おやがでる。 |
意味つまらないことに口出しをすることや、おとなげないふるまいをすること。 |
解説子供の喧嘩は、知識や経験の少ないもの同士が、自分の我が儘を通したいため、 つまらないことが原因で起こる場合が多いと思います。 このような子供の喧嘩に、それぞれの親が口出しをすると、親同士の喧嘩になり、 おとならしくないふるまいになってしまうので、これを諌める意味で、このように 表現するのだと思います。つまり、いずれの場合でも、けんかはよくない、ということです。 |
重要語の意味子供=「こども」と読み、@多くの子。A自分の子。Bおさない人。 喧嘩=「けんか」と読み、ことばやからだを使ってあらそうこと。自分の主張を通そうとすること。 親=「おや」と読み、父や母。子を養う人。 出る=「でる」と読み、姿をあらわす。相手に当たる。 つまらない=取るに足らない。ばかげている。 口出し=「くちだし」と読み、他人の話などに横から口をはさむこと。 おとなげ=大人としての落ち着きや思慮分別。おとならしさ。 知識=「ちしき」と読み、あることについてよく分かっていること。 経験=「けいけん」と読み、見たり聞いたりして体験した知識や技術など。 同士=「どうし」と読み、同じような立場にある人。 我が儘=「わがまま」と読み、他人の迷惑を考えないで自分の思うままにすること。 通す=「とおす」と読み、よしとみとめる。 原因=「げんいん」と読み、あることが起こるもとのこと。 起こる=「おこる」と読み、あることがはじまる。 場合=「ばあい」と読み、あるようすになった時。 諌める=「いさめる」と読み、年上の人に欠点などをあらためるように言う。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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