●腹八分に医者いらず
読み(ひらがな)はらはちぶに いしゃいらず。 |
意味食事をする時は、おなかが、いっぱいになるまで、食べないで、少し足りないくらいで、 やめておけば、体にもよく、健康でいられるという教え。 |
解説おいしいものを食べていると、どうしても、腹いっぱいまで、食べたくなりますが、 食べ過ぎれば、後で、お医者さんの、お世話になるかもしれないけれど、食事を、常に、 注意して控えめに取っていれば、健康にいいということのようです。なかなか難しいかもしれませんが、 食事に関する一つの、いましめでは、ないかと思います。 また、食べ過ぎをしないようにする為には、よくかんで食べることが必要かと思います。 この句は、「腹八分目に医者いらず」、「腹八分に病なし」とも言うようです。 |
重要語の意味腹=「はら」と読み、人の胸と腰の間の前の部分。おなか。胃と腸。 八分=「はちぶ」と読み、あるものを10個に分けて、それが8つあること。 八割。80%。 医者=「いしゃ」と読み、病気の人の体を見て、その病気を治すことを仕事に している人。 いらず=必要がなくなる。 |
いわれ(歴史)と重要度貝原益軒(かいばらえきけん)の養生訓(ようじょうくん)。 重要度=☆☆☆ |
スポンサードリンク