●吝ん坊の柿の種
読み(ひらがな)しわんぼうの かきのたね。 |
意味非常に、けちな人を、遠まわしに、その欠点を指摘し、しかることば。 |
解説極度に、けちな人は、ほとんど役に立ちそうもない柿の種でさえも、捨てようとしないで、 大切に持っているということから生まれた句。物惜しみをする人に対して、おしかりの意味があるようで、 物を与えたり、使ったりすることを、いやがるのは、よくないという意味のことばのようです。 また、この句は、「けちん坊の柿の種」とも言うようです。 |
重要語の意味吝ん坊=「しわんぼう」と読み、けちん坊。とてもけちな人。物惜しみをする人。 吝=「お」しむ、とも読む。 柿の種=柿の実の中にある堅い種。 物惜しみ=「ものおしみ」と読み、物を与えたり、使ったりすることをいやがること。 |
いわれ(歴史)と重要度京都いろはがるた。 夜話荘治。 重要度=☆☆☆ 超古風。 |
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