変数と式

コンピュータで、計算をする時、どうしても必要となってくるのが、この変数と式です。変数とは、 メモリ上に設ける数値格納箱のようなもので、左辺(式の左の項目)と右辺(式の右の項目)を 「=」で関係付けて表示して、一連のプログラムの流れを作っていきます。変数は、プログラムの 初めに「定義」しなければならず、通常は、「型」という指定子によって識別子として変数を定義します。 変数の定義は  「int a;」と記述します。

a = 5;

定義[definition] 任意に付けられた名前などをどのようなものかを定めるコンピュータ上のメモリ割付を行なう為の文章。 主には識別子によって定義される。
型[type] コンピュータのメモリ上で扱う数値格納箱の大きさを決めるためにあるC言語の予約語。
指定子[specifier] メモリの変数などを定義するためのC言語の予約語。
識別子[identifier] 変数など計算に必要となる名称や名前、C言語の予約語も識別子に相当するが、ユーザが任意に 名称をつけることも出来る。
予約語
[reserved word]
C言語を構成するため、あらかじめ定められた約束の文字(キーワードや記号)、主には、C言語としての識別子。

注)変数の記述には、大文字と小文字を区別しなければならない、又、アルファベット以外に、アルファベットの後に数字も使える。

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