型(主なもの)
型を指定する時によく用いるものを列挙しました。型は、数値の扱える範囲の限界を定めるもので、それを超えると、 エラーが発生したり、正確な計算結果が得られなくなります。各型には、扱える数値の範囲が決まっています。 例えば、「char」型の場合は、-128〜127 までです。
型指定子 | データ幅 | 分類 | 数値範囲(実数値は絶対値) |
---|---|---|---|
char | 8ビット | 符号付文字型(整数型) | -128〜127 |
int | 32ビット | 符号付整数型 | -2147483648〜2147483647 |
flat | 32ビット | 浮動小数点型(実数値) | 1.175494e-38〜3.402823e+38 |
double | 64ビット | 浮動小数点型(倍精度実数値) | 2.225074e-308〜1.797693e+308 |
unsigned short int | 16ビット | 符号なし整数型(範囲が狭い) | 0〜65535 |
unsigned char | 8ビット | 符号なし文字型(符号なし整数型) | 0〜255 |
浮動小数点(実数値)の扱える数値範囲は、絶対値を意味しています。「1.175494e-38」は「1.175494×10の-38乗」を意味します。