音楽作成ソフトとソフトシンセ

パソコンで音楽を作る時、内臓のソフトシンセを使って、バンドなどの複数の楽器演奏による楽曲を作ることができます。それに用いるデータをMIDIといいます。 例えば、「MUSIC CREATOR 5」では、下の図のような構成になります。MIDIの説明は「MIDIの仕組み」を見てください。

たとえば、@リズムギター、Aリードギター、Bベース、Cドラムス、Dキーボード、など、5つの楽器を同時に鳴らすことができます。 それを可能にしてくれるのが、MIDIというデータを用いた複数トラックの同時演奏です。ソフトシンセとは、電子的に音を出すソフトウエアで、 ソフトウエアシンセサイザ、とか、ソフトウエア音源とも言います。

トラック楽器名説明
リズムギター常時リズムを取る為、必要なパート
リードギター間奏などのソロ演奏に必要なパート
ベースギター低い基本の音でリズムを整え刻むパート
ドラムスバスドラ、スネア、ハイハットなど、リズムを刻むパート
キーボードストリングスなどを使い音を厚くするためのパート

上の5つのパートを実際にソフトシンセで鳴らして、MP3に変換した音です=>♪MUSIC CREATOR 5で作った演奏例♪

トラックは、経路とか通路などの意味があり、この場合は、複数の音の通り道を用意して、たくさんの異なる音を同時に出すという意味で使われているようです。

次に、この同時演奏をする為に必要となるパソコン上での「音楽作成ソフトの入力方法」を説明します。

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