重要語の意味
他力=「たりき」と読み、@如来の本願力。A他人の力。
本願=「ほんがん」と読み、@仏菩薩が一切衆生を救おうとして立てた願い。A本来の願い。
他=ほか。べつの。
力=ちから。はたらき。
本=もと。ただしい。
願=ねがう。ねがい。
努力=「どりょく」と読み、ある目的のために力をつくすこと。
他人=「たにん」と読み、自分以外の人。
親鸞=「しんらん」と読み、浄土真宗を開いた鎌倉時代の僧。[1173-1262]。
教行信証=「きょうぎょうしんしょう」と読み、親鸞が書いた浄土真宗の教義。教えと実践と信心と悟りについての書物。
如来=「にょらい」と読み、阿弥陀如来。釈迦如来。仏。
仏菩薩=「ぶつぼさつ」と読み、仏と菩薩。
凡夫=「ぼんぷ」と読み、煩悩から逃れられず迷っている人。愚痴の人。
届く=「とどく」と読み、目的の所まで行きつく。
自ら=「みずから」と読み、自分から。
作為=「さくい」と読み、自然の状態に手を加えること。
自然=「しぜん」と読み、ありのままであるようす。ひとりでに そうなるようす。
実践=「じっせん」と読み、実際に行うこと。
浄土=「じょうど」と読み、仏や菩薩が住む清らかな世界。清浄国土。西方極楽浄土。
準備=「じゅんび」と読み、何かをする時あらかじめ用意しておくこと。
整う=「ととのう」と読み、足りないものがなく そろう。
現世=「げんせ」と読み、現在生きているこの世界。
人心=「じんしん」と読み、人間のこころ。
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