●食物連鎖

読み(ひらがな)

しょくもつ れんさ

意味

生態系の中で、食うものと食われるものの、一番基本になる関係。

解説

自然界の中では、分解者、生産者、消費者という生物の 集まりの区別があり、これが生態系の生物群の基本になっているようです。 食物連鎖では、生産者である緑色植物は、1次消費者である草食動物に食べられ、 この草食動物は、2次消費者である肉食動物に食べられる、という関係にあります。 つまり、植物→草食動物→肉食動物という生命のつながりが基本になっていて、 私たちは、生態系の中で生かされていると考えることができると思います。

重要語の意味

食物=「しょくもつ」と読み、食べるもの。命をつなぐために口にするもの。  連鎖=「れんさ」と読み、ものごとがくさりのようにつながっていること。  食=たべる。  物=もの。  連=つながる。つなぐ。  鎖=くさり。つないだもの。  生態系=「せいたいけい」と読み、自然界における生物とその環境との関係を示したもの。エコシステム。  食う=「くう」と読み、たべる。  基本=「きほん」と読み、ものごとの土台となるもの。  関係=「かんけい」と読み、あることと他のことが互いにかかわりあっていること。  自然界=「しぜんかい」と読み、地球上のすべてのものごと。  分解者=「ぶんかいしゃ」と読み、微生物が動物などの死骸を分解して無機物にするもの。  生産者=「せいさんしゃ」と読み、生態系の中で有機物を作り出しているもの。緑色植物。  消費者=「しょうひしゃ」と読み、生産者が作り出した有機物を食べて消費するもの。  生物=「せいぶつ」と読み、命あるもの。動物と植物と細菌など。いきもの。  生物群=「せいぶつぐん」と読み、生物のあつまり。  緑色植物=「りょくしょくしょくぶつ」と読み、葉緑体を持つ植物。光合成によって有機物をつくりだすもの。  草食動物=「そうしょくどうぶつ」と読み、草などの植物を食べる動物。  肉食動物=「にくしょくどうぶつ」と読み、動物性の生き物を食べる動物。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆       難易度=ふつう。   熟語分類=科学。

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食物連鎖


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