●魚心あれば水心
読み(ひらがな)うおごころ あれば みずごころ。 |
意味相手のことを、本当に思う気持ちがあれば、相手も、それに応じて、好意を 示してくるものである、ということ。 |
解説このことわざは、本来、「魚、心あれば、水、心あり」といっていたようで、水の中に 住んでいる魚に、水を思う本当の気持ちがあれば、水のほうも、同じように魚に対して、好意を もってくるということから生まれたようです。「魚心」と「水心」が、1つの言葉に、 なってしまったため、このようになったようです。また、逆に、相手が、こちらに好意を 示せば、こちらも、相手に対して、好意を持って対応しようという意味もあるようです。 「水心あれば魚心」とも言います。このことわざは、友人の分類でも、よかったかもしれません。 |
重要語の意味魚心=「うおごころ」と読み、魚が水を思う気持ち。 水心=「みずごころ」と読み、水が魚を思う気持ち。 好意=「こうい」と読み、あるものに対して、よく感じ、 心がひかれる気持ち。好きだという気持ち。 |
いわれ(歴史)と重要度江戸時代の浄瑠璃の一つ、関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)。 重要度=☆☆☆ |
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