●縁の切れ目は子で繋ぐ
読み(ひらがな)えんの きれめは こでつなぐ。 |
意味夫婦の関係が冷たくなり、別れるということになっても、子供が、2人の縁をつなぎ、別れない、ということ。 |
解説縁があって結ばれた他人どうしの夫婦が、つまらないことでけんかをし、別れそうになったとしても、 2人の間にいる子供が、その縁を再び結んで、つなぎ止めてくれる、ということのようです。 夫婦にとって、子供への愛情は、2人をしっかりと、つなぎ止める大きなちからとなる、ということでしょうか。 同じようなことわざに、「子は鎹」があります。 |
重要語の意味縁=「えん」と読み、@人と人とのつながり。夫婦の関係。Aめぐりあわせ。 切れ目=「きれめ」と読み、ある関係が終わってしまった時。 子=「こ」と読み、子供。夫婦が結ばれて生まれてくる小さな人。 繋ぐ=「つなぐ」と読み、離れているものを結びつける。 夫婦=「ふうふ」と読み、結婚している男と女。夫と妻。 別れる=「わかれる」と読み、一緒にいたものが離ればなれになる。 愛情=「あいじょう」と読み、相手を大切に思うこころ。相手を守りたいと思うこころ。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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