●風邪は万病の因

読み(ひらがな)

かぜは まんびょうの もと。

意味

風邪は、あらゆる病気のもとになるということ。

解説

たかが風邪くらいと軽く見てはいけないという戒めのようです。少しでも熱があったり、 寒気がしたら早めに体を休めたほうがよいということのようです。 特にインフルエンザは、高い熱が出て食欲がなくなりますから早めの予防、治療が大切かと思います。 また、風邪の症状が長びくような場合は別の病気も考えられるという意味もあるようです。

重要語の意味

風邪=「かぜ」と読み、呼吸器の組織がはれ熱を持って痛む病気。熱が出たり、頭痛、せき、くしゃみなどを伴う。感冒。風邪(ふうじゃ)。  万病=「まんびょう」と読み、いろいろな病気。あらゆる病気。  病気=「びょうき」と読み、体のどこかの働きが正常でなくなり体が痛かったり苦しかったりすること。  因=「もと」と読み、原因。物事が起こる最初のきっかけ。  感冒=「かんぼう」と読み、ウィルスや細菌によって起こる風邪の総称。特に冬にはやる流行性感冒(インフルエンザ)。  風邪=「ふうじゃ」と読み、かぜ。感冒。  インフルエンザ=インフルエンザウィルスによって起こる急性伝染病。普通の風邪より病状が激しい。届出伝染病の1つ。 

いわれ(歴史)と重要度

中国最古の医学書、黄帝内経素問(こうていないきょうそもん)。   重要度=☆☆☆   

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