●団栗の背競べ

読み(ひらがな)

どんぐりの せいくらべ。

意味

たくさんのものを比べた時、どれも、これも平凡で、特に優れたものがないことのたとえ。

解説

どんぐりは、形も大きさもほとんど同じで、特に、背の高さが目立って大きいものがない、 ということから生まれたことわざのようです。たくさんのものを評価したりする時に、 特に優れたものがなく、全てが同じように普通である場合に使われるようです。 どんぐりは、その昔、縄文時代には、よく食べられていたようです。

重要語の意味

団栗=「どんぐり」と読み、かし、くぬぎ、なら、しいなどの木の実の総称。  背競べ=「せいくらべ」と読み、背の高さを互いに比べてきそうこと。「背比べ」とも書く。  平凡=「へいぼん」と読み、特に優れたところがなく普通であること。  優れた=「すぐれた」と読み、普通のものより目立っていること。  背の高さ=身長。物の高さ。  評価=「ひょうか」と読み、まさっているのか劣っているのかを決めること。 

いわれ(歴史)と重要度

恒言録。    重要度=☆☆☆   

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団栗
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