●虻蜂取らず
読み(ひらがな)あぶ はち とらず。 |
意味あれも、これもと欲張ると、何一つとして成功できない、というたとえ。 |
解説あぶと蜂を同時に見つけたので、いっしょにつかまえてやろうと思い、両方に手をかけたが、結局、2つとも 逃がしてしまった、ということから生まれたようです。欲を持つのはいいのですが、虻蜂取らずにならないよう、 その願い事を成功させる為に、一意専心努力するのがいい、ということでしょうか。 |
重要語の意味虻=「あぶ」と読み、はえを大きくしたような形のむし。人や動物の血を吸う虫。 蜂=「はち」と読み、ありに羽をつけて大きくしたような形の虫。人や動物を毒針でさす虫。 取らず=とらない。 欲張る=「よくばる」と読み、必要以上にほしがる。程度を越して限りなくほしがる。 一意専心=「いちいせんしん」と読み、一つのことに心を集中すること。 |
いわれ(歴史)と重要度耳談続算。 重要度=☆☆☆ |
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