HTMLの基本
HTMLファイルにタグを使用して作成する場合には、エディタが必要ですが、手近にある、「Note pad」で 書くことが出来ます。また、マイクロソフトの開発環境のエディタソフトもHTMLに対応していますので、 出来れば、こちらの開発環境ソフトの方をおすすめします。開発環境のエディタは、タグの種類を色分けして 表示してくれるので、かなり使いやすいからです。
基本的に、HTMLファイルは「要素」としての文章や画像と「タグ」で構成され、要素としては、 実際にホームページに表示したい題名や、その内容(コンテンツ)、そして画像などがあります。 要素としての文章は、全角文字(日本語)が使えますが、タグは、半角英数字を使い、大文字または 小文字で表記します。アミタの場合は、タグは小文字で表記しています。 書かれたHTMLファイルは、拡張子「html」によって表記します。例えば、トップのページの ファイル名は「index.html」となり、「.」の後ろの「html」がファイルの種類を判別する拡張子の文字です。
HTMLの基本的書き方
HTMLファイルを書くときに、最低限必要となるタグに、3つの構造タグとタイトル名を表示する タイトルタグがあり、これら4つのタグで構成されます。「/」が付いているタグが、終了タグを表します。 HTML文書例も参照願います。
<html>---</html> | HTMLファイル宣言用、ファイルの先頭と最後に置く構造タグ |
---|---|
<head>---</head> | 文章の情報範囲を指定する構造タグ、この中に、メタタグやタイトルタグを入れる |
<body>---</body> | コンテンツ(文章)として画面に表示する本文を指定する構造タグ |
<title>---</title> | ヘッダー部へ入れる題名、これは、ブラウザの最上部タイトルバーに表示されます |
タグは、通常、開始用のタグと終了用のタグがありますが、終了用のタグがないものもあります。 また、HTMLのバージョンを表記するためのタグ<!DOCTYPE>によって、HTMLの対応してる バージョンを書き入れ、ブラウザに表示モードを指定するタグがあります。