●天罰覿面

読み(ひらがな)

てんばつ てきめん

意味

悪いことをすると、すぐに、天から罰が下される、ということ。

解説

悪いことをすると、すぐに、その悪いことをした人に対して、天がこらしめを与えるということのようです。 こらしめるとは、悪いことをした人に、いやな気持を起させ、もう2度と悪いことをしません、と思わせることのようです。 悪いことをすると必ず、その報いとして、こらしめを受けるから、悪いことをしてはいけません、という戒めだと思います。

重要語の意味

天罰=「てんばつ」と読み、天が下す罰。悪いことをした人に天が与えるこらしめ。  覿面=「てきめん」と読み、@あることの報いや結果がすぐにあらわれること。Aまのあたり。  天=@天空。宇宙。A神などが住むと考えられている世界。  罰=悪いことをした人に対して与えられるこらしめ。  覿=人と会う。しめす。  面=おもて。前。会う。  下す=「くだす」と読み、あたえる。  こらしめ=その人をいやな気持にさせてもう2度と悪いことをしないと思わせる。  報い=「むくい」と読み、よいことや悪いことをした結果として自分の身の上にいずれかのことを受けること。  与える=「あたえる」と読み、いずれかのことを身に受けさせる。あたえる。  戒め=「いましめ」と読み、悪いことをつつしむように教えさとすこと。  悪いこと=「わるいこと」と読み、生き物をみだりに殺したり他人のものを盗んだり嘘を言ったりすること。十悪など。 

いわれ(歴史)と重要度

老子。   重要度=☆☆☆    難易度=やさしい

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天罰覿面


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