●鉄心石腸
読み（ひらがな）てっしん せきちょう |
意味鉄や石のように、堅くて強い精神のたとえ。 |
解説まわりの出来事に心が動揺したりすることなく、自分の決めた志を堅く守ろうとする心をたとえた四字熟語のようです。 風が吹いても石が動かないように、悪口を言われても、ほめられても、心が動かないようすをたとえた言葉かと思います。 心は心臓を、腸は大腸と小腸を意味し、２つとも内臓のことであり、内臓は心を意味しているようです。 |
重要語の意味鉄＝「てつ」と読み、①非常にかたくて強いことのたとえ。②金属の一つ、かたくて銀色をしているもの。 心＝「しん」と読み、①心臓。②こころ。人の精神の働きの基本。知識、感情、意志など。 石＝「せき」と読み、かたいこと。がんこなこと。②岩より小さく砂より大きいもの、いし。 腸＝「ちょう」と読み、①はらわた。②こころ。③大腸と小腸。 精神＝「せいしん」と読み、①人のこころ。感情や思いや考えなどのはたらき。②心の持ち方。 動揺＝「どうよう」と読み、ゆれうごくこと。不安を感じたりして心が乱れること。 志＝「こころざし」と読み、心の中で決めた目標。 堅い＝「かたい」と読み、①心のようすがなかなか変わらないこと。②外からちからを加えても形が変わらないこと。 |
いわれ（歴史）と重要度中国の詩人、蘇軾（そしょく）の李公択（りこうたく）に与えるの書。 重要度＝☆☆ |
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