●怪我の功名

読み(ひらがな)

けがの こうみょう。

意味

過失や何気なくしたことが、思いがけなく、よい結果をもたらすことのたとえ。

解説

失敗したと思っていたことや、偶然、何気なくしたことが、予想外に、よい結果を生じさせる、ということのようです。 やろうとしたしたことが、うまくできなかったと思っていたら、想像していたこととは違う優れた働きとなって現れる、 ということと思います。「過ちの功名(あやまちのこうみょう)」とも言うようです。

重要語の意味

怪我=「けが」と読み、ちょっとした過失。災難。偶然。  功名=「こうみょう」と読み、手柄を立て有名になること。「高名」とも書く。  過失=「かしつ」と読み、失敗。あやまち。  何気なく=「なにげなく」と読み、これといった目的もなく。  もたらす=何かが原因となって別のことを生じさせる。  予想外=「よそうがい」と読み、想像していたこととは違うこと。  手柄=「てがら」と読み、すぐれたはたらき。  偶然=「ぐうぜん」と読み、何の考えもなく突然に。 

いわれ(歴史)と重要度

吾吟我集(ごぎんわがしゅう)。    重要度=☆☆☆   

スポンサードリンク

功名
[01]


.