●創業は易く守成は難し

読み(ひらがな)

そうぎょうは やすく しゅせいは かたし。

意味

新しく事業を始めることよりも、その事業を受け継いで、守り続けてゆくことのほうが難しい、ということ。

解説

会社やお店などを新しく始めるよりも、その仕事を引き受けて、続けてゆくことのほうが難しい、ということのようです。 このことわざは、国を治めるための国家を作ることに関する次のような故事がもとになっているようです。 『唐の2代目、太宗(たいそう)が「国を新しく作ることと、それを守ってゆくことでは、どちらが難しいか?」と質問したら、 そばで親しく仕える者、魏徴(ぎちょう)が「守ることです」と答えました。』 父から受け継いだ国、唐をさらに大きく 発展させた太宗の故事がもとになっているようです。そして、太宗が国を治めた23年間を特に「貞観の治」と呼ぶようです。

重要語の意味

創業=「そうぎょう」と読み、事業を新しく始めること。  易く=「やすく」と読み、やさしく。かんたん。  守成=「しゅせい」と読み、事業を始めた人の後を継いで事業をしっかりとさせ守っていくこと。  難し=「かたし」と読み、むずかしい。  事業=「じぎょう」と読み、@社会の為にする大きな仕事。A生産や販売を行う会社やお店などの仕事。  受け継ぐ=「うけつぐ」と読み、他の人がしていた仕事などをひきうけて続けてゆくこと。  守る=「まもる」と読み、あることがだめにならないようにする。  唐=「とう」と読み、中国で618年に李淵(りえん)によって新しく作られた国[618-907]。  太宗=「たいそう」と読み、李淵の子。父の仕事を受け継ぎ、さらに唐の国を大きく発展させた人。李世民(りせいみん)[598-649]。  貞観の治=「じょうがんのち」と読み、唐の2代目太宗の時、よい家臣に恵まれ律令や学芸奨励などをして大いに栄えた時代。  魏徴=「ぎちょう」と読み、太宗につかえた人[580-643]。 

いわれ(歴史)と重要度

貞観政要(じょうがんせいよう)。    重要度=☆☆☆   

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創業
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