●終わり良ければすべて良し

読み(ひらがな)

おわりよければ すべてよし。

意味

物事は、最後の結果がとても大切であり、初めのきっかけや途中の経過は、問題ではない、ということ。

解説

例えば、演劇や映画、小説などの作品において、初めのきっかけや途中の悪さなどは問題ではなく、最後の終わり方が良ければ、 その作品の評価が高くなる、ということかと思います。英語の「All is well that ends well.」を訳したもののようです。 この言葉は、シェークスピアの作った演劇の作品名にもなっているようです。

重要語の意味

終わり=「おわり」と読み、物事や作品などの最後。  良い=「よい」と読み、評価が高い。  評価=「ひょうか」と読み、物事が優れているか劣っているかを決めること。  すべて=全部。  結果=「けっか」と読み、物事の最後の状態。  問題=「もんだい」と読み、評価などが悪い為注目されるところ。  演劇=「えんげき」と読み、作者の考えにより創りだされた物語をもとに、役者が舞台で演じて観客に見せる芸術。  シェークスピア=イギリスの劇作家。詩人。[1564-1616]。 

いわれ(歴史)と重要度

シェークスピアの作品名。    重要度=☆☆☆   

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良し
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