●見目は果報の基
読み(ひらがな)みめは かほうの もとい。 |
意味顔かたちが、どのようであるかは、その人が幸せ、または不幸を招く、もとである、ということ。 |
解説顔かたちの美しい人は、幸せになれる可能性が大きいということのようです。 普通は、よいほうに考えるようですが、その逆の場合もあるのではないかと思い、意味をそのようにしてみました。 その人が生まれる以前の、親や祖先の行った果報も含まれるのではないかと思います。つまり、美人に生まれたということは、 親や祖先の行いが、よかったということです。 |
重要語の意味見目=「みめ」と読み、顔かたち。顔がどのように見えるかということ。 果報=「かほう」と読み、@昔にやった善いことや悪いことのむくいとして身に受ける楽と苦。A幸運。幸せ。 基=「もとい」と読み、きそ。土台。物事が生まれるもととなること。 顔かたち=「かおかたち」と読み、顔がどのように見えるか、また、姿がどのように見えるか。 幸せ=「しあわせ」と読み、よいことが起こって楽しいと思うこと。 不幸=「ふこう」と読み、悪いことが起こって苦しんだり悩んだりすること。 招く=「まねく」と読み、ひきおこす。何かが原因となってあることを生じさせる。 可能性=「かのうせい」と読み、実現できるみこみ。 むくい=よいことや悪いことをした結果、自分の身に受ける楽しみと苦しみ。果報。 |
いわれ(歴史)と重要度日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)。 毛吹草。 重要度=☆☆☆ |
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