●思い面瘡思われ面皰

読み(ひらがな)

おもいおもくさ おもわれにきび。

意味

人を恋しく思ったり、誰かから恋しいと思われたりすると、顔ににきびが出るということ。

解説

特に若い時は、にきびが出やすいものです。音吉が昔聞いた説「思い、思われ、ふり、ふられ」という ニキビ占いのようなものによると、思いニキビはおでこ(額)、思われニキビはあご、人をふると右ほほ、 人にふられると左ほほにできると聞いていましたが、このニキビ占いの場所には、いろいろな説があるようです。

重要語の意味

思い=「おもい」と読み、人を恋しいと思うこと。恋心。  面瘡=「おもくさ」と読み、顔にできるにきび、そばかすなど。  思われ=「おもわれ」と読み、人から恋しいと思われること。  面皰=「にきび」と読み、顔に現れる吹出物。男性ホルモンの過剰が原因。  瘡=「くさ」と読み、皮膚病の総称。「かさ」とも読む。  ふる=異性が求めている恋心を受けつけないで断ること。  吹出物=「ふきでもの」と読み、皮膚に出る小さなできもの。 

いわれ(歴史)と重要度

淡路のことわざ。   重要度=☆☆☆

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思う
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