●分相応に風が吹く

読み(ひらがな)

ぶんそうおうに かぜがふく。

意味

人には、人それぞれの置かれた立場や、能力に応じた、その人にふさわしい、 生き方や、暮らし方があるということ。

解説

自分の能力によった収入があれば、それに相当する出費があり、その人なりの暮らし方があるということと 思います。普通の人は、あまり背伸びをせず、普通にやっていくのがいいという事でしょうか。 この句は、「分分に風は吹く」とも言うようです。

重要語の意味

分=世間から分け与えられたその人の身分や地位、身のほど。  相応=「そうおう」と読み、身分や地位につりあって、ふさわしいこと。  風=@その人の様子や態度など。A毎日の生活や暮らしのやり方。  吹く=様子や態度などが、表に現れてくる。 

いわれ(歴史)と重要度

漢語大和故事(かんごやまとこじ)。   重要度=☆☆☆   

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