●もみじ

作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 編曲:ピュートン 歌声:ボーカロイド

あきのゆうひに てるやま もみじ 
こいもうすいも かずあるなかに
まつをいろどる かえでや つたは
やまのふもとの すそもよう

たにのながれに ちりうく もみじ 
なみにゆられて はなれてよって
あかやきいろの いろさまざまに
みずのうえにも おるにしき



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【唱歌】
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うた一考

もみじとは、葉が赤や黄色に変わることをいい、普通、カエデの葉が紅葉(こうよう)したものを言います。

歌詞の解釈

秋の夕日の色に同調して、その色が輝きを増す山のもみじ。 色の濃い葉、薄い葉と、いろいろなもみじの葉があるものだ。 松をきれいに飾ってくれるかえでやつたは、山のふもとの景色だ。

渓に流れていく川の水面に浮かぶ散って落ちたもみじの葉。 川の波にゆられて離れたり寄ったりしている。 水の上で赤や黄色など豊かな色をしているので、まるで美しい織物が織られているようだ。

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