●海

作詞:不詳 作曲:不詳 編曲:ピュートン 歌声:ボーカロイド

まつばらとおく きゆるところ 
しらほの かげはうかぶ
ほしあみ はまに たかくして
かもめは ひくく なみにとぶ
みよ ひるのうみ みよ ひるのうみ

しまやまやみに しるきあたり 
いさりび ひかりあわし
ゆるなみ きしに ゆるくして
うらかぜ かろく いさごふく
みよ よるのうみ みよ よるのうみ



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【唱歌】
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うた一考

この曲の歌詞は、どんな所か地名は、はっきりしませんが、 内容を調べてみると、目の前に、その風景が浮かんでくる ような気がします。

歌詞の解釈

松がたくさん生えている所から遠くいったところには、 船に張った白い帆の姿が見えている。 浜には高く広げた網が干してある。 かもめは波のすぐ上を低く飛んでいる。 見てごらん。昼の海を。

暗い闇に島の山が見えている所あたりに、 魚を集めるための漁火のあかりがうっすらと見える。 波は岸にゆったりと寄せ、海辺を吹く風は、 かるく小さな砂を運ぶ。見てごらん。夜の海を。

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