========================================================================================================== orbdisp1.exe [Orbit display for Windows] 2007/08/03 ========================================================================================================== ファイル名: "orbdisp1.lzh" ソフトウエア名: "惑星軌道面簡易描画[南視]" orbdisp1.exe Ver 1.0.4.7 太陽の位置を中心に自転軸の南側から見た惑星の軌道面を簡易描画(簡易シュミレーション)するソフト。 著作権者名: Copyright (C) 2004 Endon.Soft 対応機種・環境: パソコン機種:CPU80486 100MHz以上 対応 OS :日本語 Microsoft Windows95/98/xp 主メモリ容量:2Mバイト(本ソフトが必要な容量、その他にOSが消費する容量も必要です) 外部記憶容量:1Mバイト以上(本ソフトの容量は68Kバイトです) 使用条件・配布条件・改変条件: 以下の条件をご了承の上ご利用ください。 ◎使用条件: ・本ソフトウエアはフリーウエアですので個人において自由に使用してかまいませんが、  この著作物に関する権利は、著作者本人に帰属するものとします。 ・本ソフトを使用することによって発生した、いかなるトラブルや損害に対して作者は一切責任を負いかねます。  また、ソフトの修正、バージョンアップ、バグ対応などにおいても作者は一切の義務を負わないものとします。 ・プログラム及び付属資料の内容は、予告なく変更することがあります。 ◎配布条件: ・「ソフト制作工房・Avaloky」、「自然考庵」にて、オリジナルのソフトを配布していますので、  他サイトでの配布や他サイトへの転載は、ご遠慮願います。 ・転載、配布に関して、営利目的でのご使用は、ご遠慮願います。 ・転載・配布によって発生した損害等に関して、作者は一切の責任を免除されるものとします。 ◎改変条件: ・本プログラムを逆アッセンブル等により、解析・解読は行なわないでください。 ・本プログラムの改変、一部削除、一部切り出し等は行なわないでください。 使用に対する対価: 本ソフトウエアは、フリーウエアですので、どなたでも無料でご使用ください。 使用した感想や意見、質問などがあれば電子メールで、"amita@avaloky.com" までお願いします。 保証・免責: 本ソフトを使用することによって発生した、いかなるトラブルや損害に対して、作者は一切責任を負いかねます。 各個人の責任においてご使用願います。 また、ソフトの修正、バージョンアップ、バグ対応などにおいても作者は一切の義務を負わないものとします。 また、転載・配布によって発生した損害等に関しても、作者は一切の責任を免除されるものとします。 ソフトウエアの内容説明: ◎はじめに:  制作動機:ウインドウズ上で惑星の軌道面を簡単に描画できるソフトが、あったらいいなと思い作成しました。  内容的には単機能ソフトですが、各惑星の軌道長半径や公転周期などの擬似的な比較観察ができると思います。  なお、惑星描画は、太陽を中心に水星、金星、地球、火星、木星、土星までの主な惑星のみです。  惑星の軌道面の描画位置は、正確なものではありませんが、概ね合っていると思います。  ただし、平均経過時間が、正確ではありませんので、その辺ところは、ご了承願います。  経過時間の詳細は以下の「画面テキスト情報」の「平均経過時間」の項目を参照願います。  また、本ソフトの描画モードによって多少画面がちらつきますので、ご了承願います。  本ソフトは、ウインドウズの標準DLL(kernel32 gdi32 user32 comctl32等)のみで動作が可能と思います。 ◎インストール:  任意のフォルダを作成するか任意のフォルダに "orbdisp1.lzh" を解凍ソフト(Lhasa, Lhaz 等)を使って  解凍してください。例えば、「Program Files」の中に「orbdisp」等のフォルダを作成してから、  解凍用のソフトで解凍を行なう。または、「Program Files」に解凍ソフトの設定を  フォルダ自動生成(フォルダを作ってその中に解凍)で解凍を行なう。 ◎アンインストール:  レジストリなどの登録を行なっていませんし、特別なDLLも必要としませんので、"orbdisp1.exe" と  "readme.txt" の2つのファイルを削除してください。  または、インストール時、新規作成したフォルダごと削除してください。  ◎ソフト起動の方法:  ウインドウズエクスプローラかディスクトップのマイコンピュータのショートカットを開いて、  インストール時ファイルを解凍したフォルダ内の "orbdisp1 (アプリケーション)"   をマウスでダブルクリックししてください。  または、[Start] メニューの[ファイル名を指定して実行]を選んで、[参照]ボタンを押し、  解凍を行なったフォルダ位置まで移動して、ファイル名 "orbdisp1" を選んで[開く]ボタンを押します。  最初の画面「ファイル名を指定して実行」に戻ったら[OK]ボタンを押します。 ・スタートメニューへの追加方法(Windows98):[Start]-->[設定]-->[タスクバーとスタートメニュー] [スタートメニューの設定]タブを選んで[追加]ボタンを押して、順次設定を行なってください。 ◎基本操作: 以下、惑星の軌道面を簡易描画(簡易シュミレーション)するための操作方法についての説明をします。 ★ウインドウズ画面:  描画は、太陽の自転軸を南方向から見た形式となります。惑星は全部で6つ、時計回りに動きます。  描画は、1950年から2099年までの間をソフト起動からソフト終了まで無限に描画を行ないます。  背景色が濃灰色となっています。描画位置は、太陽の位置が中心に来るように設定してあります。  ウインドウズのサイズを変更しても同様に太陽の位置が中心に移動します。  左上にある6つのボタンで軌道面への距離や描画モード、描画の速度を変更することができます。  惑星の速度は、適当に設定していますが時間の進み方が、かなり早く変化しています。  画面向かって右方向が春分点方向(黄径0度)、下方向が黄径90度の位置に相当します。  3次元表示が行なわれていませんので、軌道傾斜角の要素(Z軸)は排除されています。  2次元のX,Y軸(近日点黄径要素は含む)のみの表示です。 ★メニュー:  ・[ファイル]−[2000年]:平均経過時間を2000年の01月01日へ移動し、惑星位置を描画します。  ・[ステータスバー]−[状態を表示]:画面下部に経過年数、描画間隔、大きさの状態を表示します。  ・[ステータスバー]−[状態を消去]:画面下部の経過年数、描画間隔、大きさの状態を消去します。 ★ボタン操作:  全部で6個のボタンがあります。[離れる], [近づく], [MODE], [遅く], [早く], [1年後]  ・[離れる]:惑星の軌道面から離れて描画させる為のボタンです。もう一つの[近づく]と対になっています。   ボタンを押しても惑星の大きさは変わりません。下限を設定しましたので、それ以下は設定不可です。   下限値:大きさ=2  ・[近づく]:惑星の軌道面に近づき描画させる為のボタンです。同じくボタンを押しても惑星の   大きさは変わりません。こちらも上限を設定していますので、それ以上の設定はできません。   画面テキスト情報の、「大きさ」として右上にその設定値が表示されます。上限値:大きさ=711  ・[MODE]:惑星描画を1点で行なうか、軌道の軌跡を描画するかのモードです。押すたび交互に変わります。   ソフト起動時よりこのモードを切り替えると、きれいな楕円軌道を描いてくれます。  ・[遅く]:惑星の描画速度を遅くするボタンです。[早く]と対になっています。   このボタンを押すと描画間隔の時間が小さくなり、ゆっくり惑星の軌道を見ることができます。   このボタンも下限値が設定してありますので、それ以下は設定不可です。   時間の進み方をゆっくり進ませるには、このボタンを使います。描画間隔=0.06日で1日が1秒程度です。   画面テキスト情報の、「描画間隔」として右上にその設定値が表示されます。下限値:間隔=0.01日  ・[早く]:惑星の描画速度を早くするためのボタンです。このボタンを押すと描画速度が速くなります。   時間の進み方を早く進ませるには、このボタンを使います。   このボタンも同様に上限値が設定されていますので、それ以上の設定はできません。上限値=128日  ・[1年後]:惑星の描画位置の1年後の表示をすることができます。このボタンを押すと、   地球の位置だけが変化せず(地球は1年で元の位置に戻るので)、他の惑星位置が1年後に飛びます。   目的の年数までクリックを繰り返してください。2099年を超えると、はじめの1950年に戻ります。 ★画面テキスト情報:[平均経過時間 1952年:11月25日:描画間隔1.00日、大きさ250]  画面右上の個所に表示されている設定画面に関する情報が表示されています。  ・平均経過時間:そのときに描画されている惑星の位置の平均した経過時間です。   年数表示に関しては、1年を365.24日として平均の年数を計算して表示しています。   月数表示も1ヶ月を30.4366日として計算されています。各月は平均ですので、   全て31日まで表示されてしまいますのでご了承願います。また、月の切り替わり日、   31日->1日への移り変わりの時、日表示が最初に切り替わってしまいますので、ご了承願います。   平均ですので2〜3日の誤差があるかもしれません。あしからず。  ・描画間隔:ボタン[遅く]、[早く]で設定された内容が反映されて表示されます。初期値:描画間隔1.00日  ・大きさ:ボタン[離れる]、[近づく]で設定された内容が反映されて表示されます。初期値:大きさ250 開発環境: パソコン機種:NEC VALUESTAR NX VC550J/2   O S :日本語 Windows 98 SE メモリ容量 :190M Byte RAM プログラム言語:Microsoft Visual C++ 6.0 ファイルリスト: orbdisp1.exe -- 68KByte プログラム本体 readme.txt --- 10KByte 説明文(このファイル) 著作権表示: Copyright (C) 2004 Endon.Soft All Rights Reserved. このプログラムはフリーソフトウエアです。このプログラムの著作権は、 著作権者である本人が所有しています。著作権の権利を侵害する行為は、堅くお断りします。 ウイルスチェック保証: Norton AntiVirus 2002 にてチェックを行ないました。 解凍方法: 任意のフォルダを作成するか任意のフォルダに "orbdisp1.lzh" を解凍ソフト(Lhasa, Lhaz 等)を使って 解凍してください。例えば、「Program Files」の中に「orbdisp」等のディレクトリを作成してから、 解凍用のソフトで解凍を行なう。または、「Program Files」に解凍ソフトの設定を フォルダ自動生成(フォルダを作ってその中に解凍)で解凍を行なう。 連絡方法: 使用した感想や意見、質問などがあれば電子メールで、"amita@avaloky.com" までお願いします。 Email: amita@avaloky.com Home page: http://www.avaloky.com 更新履歴: ・[Ver 1.0.1.7: 2004/04/03] 今回が初めての公開です。 ・[Ver.1.0.2.7: 2004/04/08] 軌跡描画時、2000年設定したとき、前の軌跡が残るので描画を最初からやり直すようにした。 ・[Ver.1.0.3.7: 2004/08/03] 一部の描画呼び出し関数を削除した。 ・[Ver.1.0.4.7: 2007/08/03] ステータスバーの表示修正、ヘルプファイルの連絡先とホームページのアドレスを変更。