●明眸皓歯

読み(ひらがな)

めいぼう こうし

意味

明るく澄んだ目と、白く美しい歯をとりあげて、美人を形容したことば。

解説

透き通る水面のように清らかなひとみと、微笑んだ口もとに光り輝く白い歯を、表現した言葉ではないかと思います。 中国の有名な詩人、杜甫が作った詩の中の言葉で、美人であったけれども、38才で悲しい死を遂げた楊貴妃を しのんだ言葉のようです。美人であった楊貴妃は、当時の皇帝(玄宗)に気に入られ、その妃となりましたが、 その結果、悲しい運命を背負うことになった女性のようです。

重要語の意味

明=「めい」と読み、あかるい。すきとおって清らかである。  眸=「ぼう」と読み、ひとみ。目の中の黒いところ。  皓=「こう」と読み、白く光って明らかなこと。  歯=「し」と読み、は。口の中にあり食べ物をかむ器官。  澄んだ=「すんだ」と読み、くもりがなくすきとおった。清らかだ。  目=「め」と読み、外のものを見るため顔の上部に2つある体の器官。  形容=「けいよう」と読み、ものの形や姿などを言葉を使ってあらわすこと。  杜甫=「とほ」と読み、唐の時代の詩人。[712-770]。  楊貴妃=「ようきひ」と読み、頭がよく美人であったため玄宗に気に入られその妃となった女性。 安史の乱で殺された女性。[719-756]。  玄宗=「げんそう」と読み、唐の6番目の皇帝。晩年楊貴妃をきさきとした人。[685-762]。  透き通る=「すきとおる」と読み、曇りがないため中の様子が見えること。  水面=「みなも」と読み、水の表面。  微笑む=「ほほえむ」と読み、にっこりとわらう。  遂げる=「とげる」と読み、最後にそのような結果になる。  妃=「ひ」と読み、皇帝や王の妻。きさき。 

いわれ(歴史)と重要度

杜甫の詩・哀江頭(あいこうとう)。   重要度=☆☆☆

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明眸皓歯