●夫唱婦随

読み(ひらがな)

ふしょう ふずい

意味

夫が、これをしようと言いだして、妻が夫のことばに従うこと。

解説

夫婦が仲良く暮らしてゆくには、夫があることを言い出したら、 そのことに逆らうことなく、妻が夫に従うのがいちばん自然で よいことである、ということのようです。 「夫唱えて妻従う(おっととなえてつましたがう)」とも言うようです。 男女平等の考え方からすると、間違っているように思われますが、 このような考え方もあるようです。

重要語の意味

夫=「ふ」と読み、@おっと。結婚した男女の男。Aおとこ。  唱=「しょう」と読み、あることを言いはじめる。となえる。「倡」とも書く。  婦=「ふ」と読み、@つま。結婚した男女の女。Aおんな。  随=「ずい」と読み、したがう。よりそう。つづく。  従う=「したがう」と読み、他人の言った意見のとおりにする。  逆らう=「さからう」と読み、他人の意見などに反対する。意見に従わない。  自然=「しぜん」と読み、宇宙や地球が本来持っている極あたりまえのエネルギーのようなもの。「じねん」とも読む。  男女平等=「だんじょびょうどう」と読み、憲法第二十四条・家庭生活における個人の尊厳と両性の平等。 

いわれ(歴史)と重要度

関尹子(かんいんし)。   重要度=☆☆☆   超古風。

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夫唱婦随