●才色兼備

読み(ひらがな)

さいしょく けんび

意味

すぐれた才能と、美しい容姿の両方を兼ね備えていること。

解説

生まれた時から賢くて能力があり、さらに、顔かたちや姿までが美しい、ということで、 主に、女性のことをあらわす四字熟語のようです。顔かたちが、美しくて人気があり、 頭の働きもよく、何でもじょうずにやってしまう人(女性)のことと思われます。 この四字熟語は、古い辞典にはのっていませんので、最近(明治・大正以降に)、使われ始めた言葉ではないかと思います。

重要語の意味

才色=「さいしょく」と読み、すぐれた才能と美しい容姿。  兼備=「けんび」と読み、兼ね備える。生まれた時から2つ以上のものを同時に持つこと。  すぐれる=他の人よりちからがある。  才能=「さいのう」と読み、すぐれた生まれつきの能力。かしこさ。  容姿=「ようし」と読み、顔のかたちや全体のすがた。  兼ねる=「かねる」と読み、ある人が2つ以上の性質などをもつこと。  備える=「そなえる」と読み、生まれた時からその身につけて持つ。  賢い=「かしこい」と読み、頭がよい。何でもよく気がつく。  能力=「のうりょく」と読み、物事をやりとげてしまうちから。  才=@うまれつき。A能力、かしこい人。  色=顔の美しいこと。顔つき。おもむき。  兼=かねる。あわせもつ。  備=そなえる。あらかじめ用意する。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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才色兼備

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