●無い時の辛抱、有る時の倹約

読み(ひらがな)

ないときの しんぼう あるときの けんやく。

意味

お金がない時には、借金などしないで辛抱し、お金がある時には、倹約に心がけよ、ということ。

解説

お金がなくて困っている時には、人からお金を借りたりしないで、じっと我慢をする。また、お金がある時には、 役に立たないようなことに、お金を使わないように気をつける。ということのようです。 お金が、あるなしにかかわらず、いつも慎みの心を持って過ごせば、お金のことで、ひどく苦労することはない、 ということと思います。

重要語の意味

無い=「ない」と読み、お金やものなどがないこと。  時=「とき」と読み、長い月日が流れていく中のあるひとつの時期。  辛抱=「しんぼう」と読み、いやなことを我慢すること。  有る=「ある」と読み、お金やものなどがあること。  倹約=「けんやく」と読み、お金などをむだに使わないこと。役に立たないことにお金を使わないこと。  借金=「しゃっきん」と読み、他人からお金をかりること。  心がける=「こころがける」と読み、いつも心の中で思って忘れないでいる。  お金=「おかね」と読み、かね。金銭。ぜに。ものなどを買う時に必要となるもの。  我慢=「がまん」と読み、欲から生まれてくる自分本位の思いを減らすこと。  慎み=「つつしみ」と読み、欲張らずに気をつけていること。欲をできるだけおさえること。  過ごす=「すごす」と読み、毎日の生活をおくる。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆   

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辛抱
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