●金が物言う
読み(ひらがな)かねが ものいう。 |
意味世の中、金さえあれば、どのようにでもできる、というたとえ。 |
解説お金のちからは、道理が間違っていたとしても、それを正しいとしてしまう場合があり、 そのようなことを非難する意味もあるようです。また、 お金のちからは、争いをしずめ、怒りの気持ちをやわらげ穏やかにするので、 お金が、言葉をしゃべり、人を納得させ心を変えてしまうように感じるので、そのことをたとえているのだと思います。 「金が物を言う」とも言います。お金が権力の象徴であることを示した言葉だと思います。 |
重要語の意味金=「かね」と読み、おかね。金銭。ものを買ったりするのに必要なもの。 物言う=「ものいう」と読み、ちからを出して何かをする。 物=「もの」と読み、ことば。文章。ことがら。 言う=「いう」と読み、口でことばをしゃべる。 世の中=「よのなか」と読み、人が住んでいるところ。 道理=「どうり」と読み、正しい理由。 間違う=「まちがう」と読み、正しくないことをする。 場合=「ばあい」と読み、ある状態になった時。 非難=「ひなん」と読み、人の間違っていることを責めること。 争い=「あらそい」と読み、たたかい。他人とけんかをすること。 怒り=「いかり」と読み、おこること。はらをたてること。 気持ち=「きもち」と読み、心の中で持つ感情など。 穏やか=「おだやか」と読み、静かで、おちついているようす。 言葉=「ことば」と読み、口から出てくるもので耳で聞きとるもの。 納得=「なっとく」と読み、他人の考えなどを理解し自分も同じように思うこと。 権力=「けんりょく」と読み、他の多くの人を従わせるちから。 象徴=「しょうちょう」と読み、分かりにくい概念を別の具体的なものであらわすこと。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
スポンサードリンク