重要語の意味
韋駄天=「いだてん」と読み、仏法の守護神。スカンダというバラモン教の神。仏像として禅宗寺院の厨房に置かれることが多い。
走り=「はしり」と読み、はしること。
ものすごい=程度がはなはだしい。
速さ=「はやさ」と読み、はやいこと。
走る=「はしる」と読み、足を速く動かして前に進む。
インドの神話=マハーバーラタとラーマーヤナという叙事詩に描かれている。
スカンダ=ヒンズー教の神でシバ神の子。悪魔を打ち破る軍神。
神=「かみ」と読み、信仰の対象となるもの。人間に禍福をもたらすと考えられているもの。
仏教=「ぶっきょう」と読み、釈迦が説いた教え。
仏法=「ぶっぽう」と読み、仏が悟った真理。仏教。
守護=「しゅご」と読み、まもること。
胎蔵界=「たいぞうかい」と読み、密教で説く両部マンダラの一つ。中央に大日如来が安座して慈悲に包まれた仏の世界を示したもの。
マンダラ=密教の経典から創作された仏法を絵図にしたもの。胎蔵界と金剛界の2つの絵がある。
外金剛部院=「げこんごうぶいん」と読み、胎蔵界マンダラの一番外側にあり仏の世界を守るための場所。
天部=「てんぶ」と読み、如来、菩薩、明王の邪魔をするものに対して防御する神などがいる天界。四天王。十二神将など。
四天王=「してんのう」と読み、仏法を守護する4つの神。持国天、増長天、広目天、多聞天。須弥山の四王天の主。
増長天=「ぞうちょうてん」と読み、帝釈天につかえ南方を守る神。怒りの顔をした戦いの神。
将軍=「しょうぐん」と読み、戦いをする軍隊の大将。
伽藍=「がらん」と読み、修行僧が仏道を修行する所。
修行僧=「しゅぎょうそう」と読み、仏道を身につけようとする僧。坐禅などを行う僧。
悪魔=「あくま」と読み、坐禅などの行をしている時、その修行を邪魔するもの。
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