●亭主の好きな赤烏帽子

読み(ひらがな)

ていしゅのすきな あかえぼし。

意味

どんなに変わったものでも、家の主人が好めば、家族は、それに従わなければならないというたとえ。

解説

通常、烏帽子は黒い色があたりまえだが、家の主人が奇妙な色の赤い烏帽子を好むならば、 家のものも、それに合わせなければならないという意味。

重要語の意味

亭主=一家の主人、あるじ、俗には、夫のこと。  烏帽子=「えぼし」と読み、昔、元服(男子の成人の儀式)した公家や武士などがかぶった黒塗りの帽子。

いわれ(歴史)と重要度

江戸いろはがるた   重要度=☆☆☆   超古風

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帽子
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