●知恵は小出しにせよ
読み(ひらがな)ちえは こだしにせよ。 |
意味自分の持っている知恵は、一度に出し切らず、少しずつ出せ、といういましめ。 |
解説自分の持っている専門的な知識や、自分だけが知っている特殊なやり方などは、 その時の状況などに合わせて、少しずつ使ったほうが、よいということだと思います。 知恵という言葉には、いろいろな意味がありますが、このことわざが示す知恵とは、 好きな事を追究した経験などから生まれた専門性の高い知識や考え方ではないかと思います。 |
重要語の意味知恵=「ちえ」と読み、@知識や自分だけのやり方など。A問題などをうまく解決(かいけつ)する心の働き。 小出し=「こだし」と読み、少しずつ出すこと。 せよ=しなさい。 出し切る=「だしきる」と読み、出しつくすこと。持っているものをすべて出すこと。 少しずつ=「すこしずつ」と読み、ちょっとずつ。 専門=「せんもん」と読み、ひとつの学問や仕事などをしっかりと身につけていること。 知識=「ちしき」と読み、経験によって身につけた記憶(きおく)。 特殊=「とくしゅ」と読み、ふつうとはちがっていること。 状況=「じょうきょう」と読み、変化している物事のその時のようす。 使う=「つかう」と読み、役立たせる。行う。用いる。 追究=「ついきゅう」と読み、深く考えること。分からないことをさがしもとめること。 経験=「けいけん」と読み、五感によって得られた感覚からの知識や技術。 考え方=「かんがえかた」と読み、思考パターン。思考の傾向。思考の癖。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
スポンサードリンク