●腹に一物
読み(ひらがな)はらに いちもつ。 |
意味あまり、ことばにしてしゃべらないが、心の中では、密かに、たくらみを抱いていること。 |
解説相手に対し、自分の本当の心を口に出しては言わないけれど、心の中では、相手に対する敵意などの思いが あるため、相手に対して悪いことをしようと考えたりすることかと思います。また、敵意以外の欲や疑いなどの 思いにより、悪いことを考えたりする場合もあると思います。あまりよい意味では使われないようです。 |
重要語の意味腹=「はら」と読み、@表に出さない心の内。本心。A人の体の胸から腰のあたりまでの前の部分。 一物=「いちもつ」と読み、ひとつの悪い考え。あるたくらみ。 密か=「ひそか」と読み、他人に知られないように何かをするようす。 たくらみ=悪いことを計画したり考えたりすること。 抱く=「いだく」と読み、ある考えなどを心の中に持つ。 敵意=「てきい」と読み、相手を好ましく思わず敵と考えて恨んだりすること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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