●忌諱に触れる

読み(ひらがな)

きき に ふれる。

意味

相手のいやがることを言ったり、行動に出したりして、相手の機嫌をそこなうこと。

解説

相手の人が気にして隠していることを、わざと問題にして口に出し、言ってしまうことによって、 相手の人の心が傷つき、気分を悪くする、ということのようです。何気ない会話の中では、 軽はずみな言葉を口に出さないよう、注意すれば、このようなことにはならないと思います。 また、あまり好ましいことではありませんが、ことわざ通りにするということもあるかもしれません。

重要語の意味

忌諱=「きき」と読み、忌み嫌って避けること。いやだと思っていることを隠して言わないこと。「きい」とも読む。  触れる=「ふれる」と読み、@さわる。A話の中であることを問題にし口に出す。  忌=「き」と読み、@おそれる。Aさける。Bきらう。  諱=「き」と読み、@きらう。A隠して言わない。Bおそれる。  機嫌=「きげん」と読み、気分。人が心の中で感じるよいとか悪いとかの気持ち。 

いわれ(歴史)と重要度

三国志(さんごくし)・魏志(ぎし)。   重要度=☆☆

スポンサードリンク

忌諱
[01]

.