●お茶を濁す

読み(ひらがな)

おちゃを にごす。

意味

いいかげんなことを言ったり、いいかげんなことをしたりして、適当にその場をごまかすことのたとえ。

解説

正しい理由などを説明することができないのに、 知っているかのように適当に、ごまかしてしまう場合のことを言うようです。 おいしい煎茶を入れるためには、茶葉の量やお湯の温度、それから 茶葉をお湯に浸す時間などが大切です。 お茶の入れ方が、正しくないと、お茶がおいしくないので、 このことを「お茶を濁す」と言うようです。

重要語の意味

お茶=「おちゃ」と読み、@茶のていねいなことば。A茶の湯。  濁す=「にごす」と読み、@清らかさ正しさを失わせる。Aことばなどをあいまいにする。  いいかげん=正しいかどうかが、あてにならないようす。  適当=「てきとう」と読み、その場をうまくつくろってしまうこと。いいかげんなこと。  ごまかす=うそを言ってだます。  理由=「りゆう」と読み、ある結果を生じた原因。そのようになったわけ。  説明=「せつめい」と読み、あることを理由などを使って他人に分からせるように言うこと。  煎茶=「せんちゃ」と読み、茶の葉を熱いお湯でせんじ出して飲む緑茶。  茶葉=「ちゃば」と読み、お茶の葉。茶の葉を蒸して、もんで作ったもの。  量=「りょう」と読み、ものの多さ。  お湯=「おゆ」と読み、あたたかい水。水に熱を加えたもの。  温度=「おんど」と読み、あたたかさの度合い。  浸す=「ひたす」と読み、お湯の中につける。 

いわれ(歴史)と重要度

お茶の入れ方。   重要度=☆☆☆       難易度=ふつう

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