●食後の湯は三里行きても帰って飲め

読み(ひらがな)

しょくごのゆは さんりいきても かえってのめ。

意味

食後には必ず、お湯を飲みなさい、ということ。

解説

食事をした後、たとえば朝食や昼食、夕食の後にお湯を飲み忘れて、かりに、2時間ほど歩いてしまっても、 食事をした所まで戻って、お湯を飲みなさい、ということのようです。このことわざは、あまり聞きませんが、 少し気にかかったので選んでみました。食後にお茶を飲むと、高くなった血糖値を下げ、また、 口の中の汚れも流してくれる効果があるため、お湯を飲むことをすすめているのではないかと思います。 音吉は、食後に、緑茶またはお湯を飲むようにしています。

重要語の意味

食後=「しょくご」と読み、朝食、昼食、夕食などの食事の後。  湯=「ゆ」と読み、水をあたためたもの。あたたかいみず。  三里=「さんり」と読み、3里。約12キロメートル。  里=きょりの単位。3.93キロメートル。  行きても=「いきても」と読み、かりに行ったとして、それでも。  帰る=「かえる」と読み、もとのところへもどる。  飲む=「のむ」と読み、水などを口に入れはらに入れる。  血糖値=「けっとうち」と読み、血液中のブドウ糖の濃度。食後は食べ物の消化が進むと値が高くなる。  緑茶=「りょくちゃ」と読み、お茶の若い葉をむしたものをお湯に浸したもの。せんちゃ。にほんちゃ。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆   難易度=ふつう

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食後
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