耳鳴りと低音難聴

キタランは、2013年6月12日ごろから右の耳鳴りと低音難聴に襲われました。その最も大きな原因は、ヘッドフォンが考えられると思います。 耳鼻科に行き、薬を飲み少しずつ回復していますが、薬を飲んでからも、なぜ難聴が起こったのか、なかなか、原因がつかめず、2度ほど再発しました。 そして、先日、帰省した時、母から「ヘッドフォンで音楽を聞くから難聴が起こるんだ」と言われて、はっと気がつき、インターネットを調べたら、 ヘッドフォン難聴に関する記事がたくさんあることを知りました。その後は、できるだけ大きな音を聞かないよう注意をしています。 ヘッドフォンを使い大きな音で音楽を聞く方は、特に、注意をしたほうがいいと思います。 正式な病名は、はっきりしませんが、「急性低音障害型感音難聴」ではないかと思います。 その後、耳鼻科の医師が書いた「耳の不調」に関する本を購入し、「動脈硬化と騒音」により耳鳴りや難聴が起こるという事実を知りました。 詳しくはわかりませんが、動脈硬化の原因は、血のめぐりの悪化であり、「血のめぐり」の悪化は、「冷え」が原因で起こるようです。

経過

キタランは、5年ぐらい、ヘッドフォンなしで、サイレントギターの比較的小さな音を聞きながら練習をしていた。

現在は、生ギターを使わず、サイレントギターで練習をしているためか、薬を使わなくてもひどい難聴は起きていないが、 今後のどのようになるのか全く分からないのでとても不安。今もかすかな高い耳鳴りは続いている。

症状

低音難聴は、起こっても治ってしまい、また、1日ほど経過すると再び起こり、繰り返し起こった。今思えば、 特に、大きな音を長く(30分以上)聞くと低音難聴が始まると思う。 難聴は、はじめ、耳鳴りから始まり、耳の閉塞感や圧迫感を生じ、徐々に聞こえなくなる。耳鳴りには、以下の3つの音がある。

  1. 高い音(8〜10KHz付近)の耳鳴り(シーという音)
  2. 中程度の音(1KHz付近)の耳鳴り(ピーという笛のような音)
  3. 低い音(100Hz付近の広帯域)の耳鳴り(ゴーという風のような音)

音がするとその音に反射して一時的に耳鳴りが増え(エコーがかかったような音)、音を聞くとふらつきを感じる場合もあり、 何とも言えない不快感を生じる。そして、6時間くらいかけて低音が聞こえない状態になり、さらに6時間くらいかけて徐々に回復してくる。 低音難聴を起している間は耳鳴りはおさまっている。 症状の起因となる大きな音は、@ヘッドフォンの音、A生ギターの低音、Bテレビやラジオの大きめの音が考えられる。

原因

低音難聴を起した原因を総合的に考えてみました。勘違いしているものや、他にもまだあるかもしれいが載せておきます。

  1. ヘッドフォンで長い時間、音楽を聞くこと。
  2. ギターの生音。
  3. 血流の悪さ(肩こりや動悸)
  4. 栄養素の過不足(ビタミンB12不足)
  5. 体調不良(貧血または風邪)

若いうちは、特に、問題ないと思いますが、50歳を過ぎると、ヘッドフォンに限らず、大きな音で長時間、音楽を聞くのは耳によくないようです。 それほど耳は、デリケートにできているようです。

対策

低音難聴を改善するために実施した内容。

  1. ウォーキング(已実施済み)。
  2. 毎日食べていた卵を半分に減らした。
  3. しじみの佃煮を食べるようにした。(ビタミンB12補給)
  4. 落花生を食べるようにした。(セロトニンを増やすため)
  5. 毎日5g程とっていたバターをやめた。
  6. 冷えとり(腹八分と頭寒足熱)

作成:2013/07/11   修正:2014/03/02