●ソル作品35の4

クラシックギター、ソルの練習曲、作品35の4です。【pn_sor06a】

演奏日記【2015/11/10】

ゆったりと流れ柔らかできれいな曲ですから、よくいやされます。速度の指定がないので、これでいいのかわかりませんが、 できるだけゆっくりと演奏しました。難しかったところは以下のとおりです。

  1. 5小節目の左手、1と4の指を同時に押さえるところ。
  2. 14小節目の5番目の音、F#とBを同時に押さえるところ。
  3. 15小節目の最後のDの和音。
  4. 20小節目のスラー(ハンマリングオン)。
  5. 31小節目のスラー(ハンマリングオン)。
  6. 33小節目の左手の3と4の指が他の弦に触れないようにすること。

なお、2小節目から3小節目に移るときのDからGへの音は、グリッサンドの指定はありませんが、阿部保夫さんのカルカッシ教本の 133ページにある楽譜では、スライド指定があったので(弾いてみたらよかったので)、その方法を採用しました。 この曲の録音は、なかなか気に入った音がとれなかったので、10回以上挑戦していると思います。 この録音も十分なものではありませんが、あきらめて妥協しました。それだけ、難しい曲だということと思います。

チューニングは、標準ピッチです。練習期間は、1年と1カ月くらいです。



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曲情報

【作曲者】
フェルナンド・ソル
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【調拍子名】
ト長調、4分の3拍子

【楽譜】
ソルギター全集10、39ページ
カルカッシギター教則本・阿部編・133頁

【演奏者】
キタラン

【難易度】
難の易

【使用ギター】
ヤマハ、サイレントギター


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