●アレグレット

クラシックギター、カルリの練習曲です。アレグレット。
(吉田教則本・練習48、カルリ45のエチュードNo27) 【pn_carull04a】

演奏日記【2012/01/17】

この曲は、多くの教則本に載っている曲で、マイナーですが、日本人には耳になじんだ曲調だと思います。 今回の録音では、最初から6小節目の初めの、「レ」の音を弾き損ねました。曲が長い為か、しっかり緊張してしまい、 思うように録音できませんでした。クラシックギター教本・吉田本では、練習48となっています。

2回目の繰り返しの、Fのセーハがある個所は、FからC7へ指を移動する所が難しかったです。 最後のセーハは、1の指で6つの弦を全て押さえたまま、フレットを移動しなければなりませんので、 セーハに生れていない方には、少し難しく感じられるかもしれません。 1の指のセーハは、指の手のひら側を押さえるというより、少し指の親指がわの側面を押さえるような イメージでやるのがいいと思います。また、指は、フレットと並行ではなく、少し斜め (フレットに対して1弦側が広く6弦側が狭く)になるかもしれません。

繰り返しは演奏していません。練習期間は、約5ヵ月程です。



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曲情報

【作曲者】
フェルディナンド・カルリ
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【調拍子名】
ニ短調、8分の6拍子

【楽譜】
カルリ45のエチュードNo27 32ページ
クラシックギター教本(吉田)82ページ
カルカッシ教則本(溝淵)54ページ

【演奏者】
キタラン

【難易度】
普通の中


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