●円舞曲3

クラシックギター、カルカッシの練習曲です。円舞曲3。【pn_carcas05a】

演奏日記【2011/09/23】

この練習曲は、比較的、明るい曲で、Fコードのセーハが含まれる曲です。 リズミカルで楽しい曲です。その為か、リズムがいろいろに変化していますので、 そのリズムの流れのような雰囲気をつかむまで少し時間がかかりました。 後半部はマイナーになっています。初めの長調の部分の左手の指使いは、そんなに苦労しませんでしたが、 後半部のマイナーの所のほうが難しかったように思います。 クラシックギター教本・吉田本では、練習47となっています。

曲の速度は、もう少し遅くてもいいかもしれません。繰り返しは演奏していません。 練習期間は、約11カ月程度です。難点はハムが大きいのと、数か所、余計な小さく短い 音が鳴ってしまっていることです。

セーハとは、1本の指で2本以上の弦を一緒に押さえる左手の指使いの方法です。 この曲で使う、Fコードのセーハはよく使われます。



スポンサードリンク

曲情報

【作曲者】
マティオ・カルカッシ
04←[05]→06

【調拍子名】
ヘ長調、8分の3拍子

【楽譜】
クラシックギター教本(吉田)81ページ
カルカッシ教則本(溝淵)46ページ
カルカッシ教則本(阿部)43ページ

【演奏者】
キタラン

【難易度】
普通の中


キタランのお気に入りギター曲